ミミヤンヌログ
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【一文字屋和輔 or かざりや】あぶり餅屋2店舗食べ比べ【京都・今宮神社】

こんにちは、ミミ・ヤンヌです。

最近健診で引っかかり、検査を受けて結果待ちで憂鬱です。

気晴らしにぶらりと京都に行きました。

そこで以前から気になっていたあぶり餅」を食べるため京都・今宮神社に行きました。

この記事ではあぶり餅を食べ比べした感想を書いていきます。

あぶり餅とは

あぶり餅とは、一口大のお餅にきなこを付け竹串で刺し、炭火であぶり焼きし、白みそのタレをつけて食べる餅菓子です。

香ばしくて焼き目がカリッとしていて、甘じょっぱくてとても美味です。

今宮神社へと続く道の両側にあるあぶり餅屋

今宮神社は、疫病や災厄を鎮める為に建てられた社が起源とされている神社だそうです。

そんな今宮神社へと続く道で食べられるあぶり餅も、疫病除けの餅といわれているそうです。

私は健診で引っかかっただけなので疫病ではないのですが、なんとなくあやかりたい気持ちでいました笑

土曜日の午前11時ごろ到着。お腹がすいています。

あぶり餅屋さんが2店舗あるとは知っていたのですが、今宮神社へと続く道の両側に向かい合ってありました。

ライバル店同士が近いな・・・

しかし競い合って客引きするわけでもなく、どちらもおだやかですてきな雰囲気。建物も古く景観がすてきでした。

どちらの店で食べよう?

同行者の母と相談した結果、歴史が長い方の「一文字屋和輔(いちもんじやわすけ)」さんで頂くことにしました。

平安時代創業!1000年以上続く老舗の「一文字屋和輔」

今宮神社へ向かう道の向かって右側にある「一文字屋和輔(いちもんじやわすけ)」さん。

平安時代…西暦1000年創業…すごいですね。ずっと愛されてきたのですね。

さっそく一人前(600円)ずつオーダー。注文を受けてから焼くので出来立てを味わえます。

わくわく。

もうこの焼いている様子が風情があってすてき。そしていい匂い。

そして来ました!お茶とセットになっています。

いただきます!!

炭火で焼かれて表面がカリカリ触感になっている餅に甘じょっぱい白みそダレ。

おいしい!思った以上においしい!

お茶とすごく合う

昔の人もこうやって今宮神社に参拝して、あぶり餅を食べていたんだなぁシミジミ

あっというまに間食しました。もう一皿追加したい…

朝食を抜いてきたのでまだお腹にはかなり余裕があります。

目の前にはもう1店舗別のあぶり餅屋さんがあります。

味は少しだけ違うようです。

ここまできて食べ比べしないわけにはいきません笑

お会計をしてお向かいのかざりやさんに向かいました。

1637年創業「本家根元かざりや」

こちらも十分老舗です。

かざりや って素敵な名前。お昼の時間なので少し混んでいました。

さあやってきましたかざりやさんのあぶり餅。こちらもお茶とセットです。

いざ食べ比べです。

うん!おいしい!

カリッとしっとり食感は一文字屋和輔さんと同じ、味はやはり少し違います。

こちらのほうが白みそだれが甘くて濃厚です!

こちらも一人前600円でした。

どちらのお店も、ガイドブックでは価格は一人前500円とありましたが、100円値上げしており一人前600円となったようです。

一文字屋和輔さんの公式Facebookによると、諸物価等の値上がりが理由で2022年4月から値上げしたそうで、それまでは30年間変わらない金額だったそうです。

一文字屋和輔、かざりや どちらがおいしい?

私は甘さ控えめが好みなので、一文字屋和輔さんのあぶり餅の方が好きです。

しかし一緒に食べた母は、かざりやさんのあぶり餅が甘くておいしかったとのこと。

つまり好みの問題です笑

どちらもおいしいのは確かです!

通販などは無くお土産で買ってきてもらうか、お店に行かないと食べられません。

京都に行く際にはぜひ!

ここまでお読みいただきありがとうございました。